L450

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L450 – SSL LIVE
Next-gen optimal core processing

Next-gen optimal core processing

SSL Liveに搭載されている次世代のOptimal Core Processing (OCP) テクノロジーを推し進め、プロセッシングパワーと操作性のバランスを高い次元で実現したL450コンソールを新たにリリースしました。
最高の音質とワークフローへの柔軟な適応が求められる様々な環境において、SSL Liveシリーズコンソールは使いやすいレイアウトのL200から最強の処理能力を持つフラッグシップのL650までラインナップされています。
L450コンソールはまさにこの両方の中心に位置する、操作性と機能性の両立を体現したコンソールです。

Visuals & faders

ユニークなデザインで高い操作性を実現したL200コンソールをもとに、新しくフラッグシップコンソールとして存在するL650コンソールの処理能力を導入したL450は、L550 PlusやL650と同じく19インチマルチタッチスクリーンを搭載し、チャンネルコントロールタイルの代わりにTaCo APPタイルを実装しました。
独特の3面実装フェーダータイル・レイアウトによってアーティストやステージへの視界を確保しながら、オペレーターはサウンドコントロールや操作を自在に行えます。

Architecture

L450のDSPは次世代のOptimal Core Processing (OCP) テクノロジーにより設計された、非常にフレキシブルなプロセッサーです。
コンソールは856のインプットと856のアウトプットを持ち、96kHzにおいて240のミックスパスを持っています。
これらのパスはチャンネル、Stem、AuxやMasterとしてモノラルから5.1までのフォーマットで自在に設定できます。

32インプット / 36アウトプットのマトリックスには専用のプロセッシングが用意され、必要に応じて4つの独立した小さなマトリックスへと分割することもできます。
36のマトリックスアウトプット全てに HPF/LPFと4バンドEQ、2秒までのディレイと、SSL独自のオールパス・フィルター、そして内部のエフェクトラックや外部機器とやりとりできるインサートポイント2系統が搭載されています。

L450 Local I/O

L450には、FOHコンソールやMonitorコンソールとして必要な入出力の要求を実現できる各種のI/Oが用意されています。
LiveのI/Oは正しくSSLのSuperAnalogueレンジのアナログコンソールと同等の性能を持ち、周波数特性は20Hzから40kHzまでフラットです。
AD/DAは24bit/96kHzで動作し、コンソールは96kHzで動作しています。

Local及びRemoteI/Oのマイク/ラインインプットはSSLの最高品質のマイクアンプを通してコンソールへ入力されます。
信号経路に電解コンデンサーを使用しないDCサーボカップリング回路とハイ・インピーダンスの入力、16000ステップを超える正確なマイクゲインコントロールは、スムーズなゲインコントロールと極低歪みを実現しています。
そのサウンドは一聴に値します。

L450のLocalアナログI/Oは16マイク/ラインインプット、16ラインアウトプット、2ヘッドフォン/モニターアウトプット、AES/EBUデジタルI/Oは4ペアのインプットと4ペアのアウトプットという構成となっており、AES/EBUのI/OにはSRCが搭載されています。

標準のMADIポートの構成は6系統の二重化されたCoaxタイプのI/Oと2系統のOpticalタイプ (非二重化) となっており、もし二重化を必要としない場合にはそれぞれを独立して使用できます。
また、それらとは別に外部機器とのFX Loopを目的としたOpticalタイプのMADIポートをひとつ装備しています。
例えばWavesのMultirackやVST Hostを使用したシステムとの接続が可能です。

標準構成では、SSL独自のBlacklight IIコネクターと、32×32(96kHz:64×64@48kHz) のリダンダントDante I/Oも装備されています。
二重化された1ペアのSSL X-Lightコネクターでは1系統の接続で256チャンネル96kHz双方向の伝送をステージとの間で行うことが可能です。
コンソールの背面パネルにはこれらの入出力と共にMIDI、LTC、Wordclock、GPIOのコネクターが装備されています。
コンソールの電源はカセット式の二重化仕様となっています。

Additional control
TaCo APP & external touchscreen

SSLのTaCoタブレットコントロールアプリを使用して、チャンネルやエフェクトラックのプロセッシングをタブレットのタッチパネルから操作できます。
L450にはタッチパネルの横に専用のタブレットマウントスペースがあり、プロセッシングの表示などを同じ視界に置いてオペレーションできます。
また、SOLSAアプリをインストールしたPCやタッチパネル搭載のラップトップなどをアームに設置して、さらに表示や操作パネルを拡張することも可能です。