POINT-SERIES

POINT-SERIES

ADAMSONのポイントシリーズは、パッシブ ・2ウェイエンクロージャーとなります。トップキャビネットでは、8インチドライバーのPoint 8、12インチドライバーのPoint 12、15インチドライバーのPoint 15があります。サブウーファーでは、シングルドライバーのPoint 115-SUBとダブルドライバーのPoint 215-SUBが存在します。

ポイントシリーズは、RALカラーに対応しており、エンクロージャーやリギングアクセサリーに特別色の塗布が可能です。

ポイントシリーズはADAMSONのツアーリングプロダクトレンジにおいて、妥協のない大型ドライバーを採用しています。12インチドライバーと15インチドライバーを搭載した製品は、Advanced Cone Architecture設計を採用し、独自にLFトランスデューサーを組み込んでいます。

Point 15とPoint 12は、ポイントソースアレイを構築する際に最大限の柔軟性を持つため、ウェーブガイドが回転し、40° x 20°、60° x 40°の指向角度に設定できます。

小型のPoint 8スピーカーは、ウェーブガイドの回転により、90° x 60°の指向角度を設定することができます。

凹状背面パネルには、壁の近くにマウントできるように、45°角度にNL-4 Speakon™がペアで装備されています。全ての2ウェイエンクロージャーは、Side Lock Revolver (SLR™)リギングシステムを採用し、垂直および水平方向のアレイを構築するために連結するソケットを備えています。Point 115-SUBも同様です。Point 215-SUBはポールマウントソケットを装備しており、必要に応じてEye hook用のネジ穴ソケットに交換することも可能です。

LINE UP

  • POINT 8
  • POINT 12
  • POINT 15
  • POINT 115
  • POINT 215

POINT 8


Point 8 はPoint Seriesファミリーの中でも最も小型のスピーカーですが、パンチのあるサウンドを得る事ができます。スピーチシステムや簡易的なプレイバックシステム、小規模のジャズバンドや生演奏用途には十分使用が可能です。Point 8はパッシブとアクティブバージョンがあります。心臓部にはシングルの ADAMSON 8” ND8-LM 16 Ω Kevlar Neodymium ドライバーと1” Exit HF ドライバーがファイバーグラス ウェーブガイドにマウントされております。

Point 8 は90° x 60°の回転可能なウェーブガイドでカバレージパターンを明確にし、6角形の形状は少ない調整時間でモニターとしても使用することができます。

周波数特性 65 Hz – 20 kHz
公称指向角度 90° x 60° Rotatable
最大音圧レベル* 131.6 dB Active / 130.6 dB Passive
コンポーネント LF ND8-LM 8″ Kevlar Neodymium Driver
コンポーネント HF B&C DE500 1.7″ Diaphragm / 1″ Exit Compression Driver
公称インピーダンス LF 16 Ω
公称インピーダンス HF 16 Ω
公称インピーダンス Passive 8 Ω
許容入力 (AES/Peak) LF 250 / 1000 W
許容入力 (AES/Peak) HF 50 / 200 W
許容入力 (AES/Peak) Passive 300 / 1200 W
リギング 4x SLR™ Socket
OmniMount 30 Series
Built-in Polemount Socket
コネクター 2x Speakon™ NL4 (Barrier Strip Optional)
前面高さ(mm/in) 451 / 17.75
幅(mm/in) 251 / 9.88
奥行き(mm/in) 251 / 9.88
重量(kg/lbs) 10.7 / 23.6 Active,12.5 / 27.6 Passive
Supported Processing Lake

*12dBクレストファクター ピンクノイズを、1mの距離で特定のプロセッシングとアンプで測定

POINT 12


Point 12はポイントシリーズの中で最も汎用性があり、忠実なサウンド、高いSPLを提供いたします。
Point 12は適度な低周波数帯域のSPLが必要な現場用途を推奨しています。
Point 12のユーザーはリプレイシステム、ライブバンドやスピーチシステム等多岐に渡るタスクに対応が出来、ローエンドを、あまり必要としない現場ではPoint 15の代替で使用することも可能です。
Point 12はパッシブとアクティブのバージョンがあります。 構成はAdamson 12” Kevlar Neodymium デザインで、ND12-L 8Ω Kevlar Neodymiumドライバーと1.4” exit HF ドライバーがファイバーグラス ウェーブガイドにマウントされており、キャビネットは驚くべきパワーをもっています。

周波数特性 60 Hz – 18 kHz
公称指向角度 60° x 40° or 40° x 20° Rotatable
最大音圧レベル* 134.4 dB (Active) / 132.5 dB (Passive)
コンポーネント LF ND12-L 12″ Kevlar Neodymium Driver
コンポーネント HF B&C DE800 3″ Diaphragm / 1.4″ Exit Compression Driver
公称インピーダンス LF 8 Ω
公称インピーダンス HF 16 Ω
公称インピーダンス Passive 8 Ω
許容入力 (AES/Peak) LF 500 / 2000 W
許容入力 (AES/Peak) HF 110 / 440 W
許容入力 (AES/Peak) Passive 610 / 2440 W
リギング 4x SLR™ Socket Built-in Polemount Socket
コネクター 2x Speakon™ NL4 (Barrier Strip Optional)
前面高さ(mm/in) 642 / 25.25
幅(mm/in) 353 / 13.88
奥行き(mm/in) 310 / 12.13
重量(kg/lbs) 20.7 / 45.5 Active, 22.5 / 49.5 Passive
Supported Processing Lake , XTA

*12dBクレストファクター ピンクノイズを、1mの距離で特定のプロセッシングとアンプで測定

POINT 15


Point 15はポイントシリーズレンジで最も大型のキャビネットです。これは高いSPLと忠実なサウンドのギャップを埋めて、低中域のハイパワーが必要なアプリケーションに対応いたします。
Point 15はあらゆるジャンルに対応し、DJの要求する高いSPLリプレイシステムにも抜群です。
Point 15はパッシブとアクティブバージョンがあります。15”ドライバーは好評を得ているモニター・ドラムフィルエンクロージャーのADAMSON M SERIESのM15及びM215と同じドライバーを使用しております。
ND-15Lは100,000人規模の野外ロックフェスであっても、プレイするアーティストに十分な音を提供します。
Point 15はメインシステムとして、また、大型の会場ではフィルボックスとしてのご使用を想定しております。
Adamson ND15-L (8Ω) Kevlar Neodymium ドライバー と 1.4” exit (16Ω) HF ドライバーはファイバーグラス ウェーブガイドにマウントされています。
Point 15は一貫性と音楽性を与える比類の無い強力なスピーカーです。

周波数特性 55 Hz – 18 kHz
公称指向角度 60° x 40° or 40° x 20° Rotatable
最大音圧レベル* 136 dB (Active) / 134.8 dB (Passive)
コンポーネント LF ND15-L 15″ Kevlar Neodymium Driver
コンポーネント HF B&C DE800 3″ Diaphragm / 1.4″ Exit Compression Driver
公称インピーダンス LF 8 Ω
公称インピーダンス HF 16 Ω
公称インピーダンス Passive 8 Ω
許容入力 (AES/Peak) LF 500 / 2000 W
許容入力 (AES/Peak) HF 110 / 440 W
許容入力 (AES/Peak) Passive 610 / 2440 W
リギング 4x SLR™ Socket Built-in Polemount Socket
コネクター 2x Speakon™ NL4 (Barrier Strip Optional)
前面高さ(mm/in) 726 / 28.63
幅(mm/in) 451 / 17.75
奥行き(mm/in) 334 / 13.13
重量(kg/lbs) 24.8 / 54.5 Active, 26.6 / 58.5 Passive
Supported Processing Lake , XTA

*12dBクレストファクター ピンクノイズを、1mの距離で特定のプロセッシングとアンプで測定

POINT 115


Point 115 Subは8”ドライバーのPoint 8エンクロージャーを補完いたします。
Point 115の幅はPoint 8の高さと同じで、Point 115 Sub下部へ水平にマウントすることが可能です。

Point 115 Subはシステムのボトムエンドを補完するスタンドアローンとしても利用が可能で、アクティブ/パッシブサブウーファー仕様があり、重量はそれぞれ、20kg(クロスオーバー有)/17.5kg(クロスオーバー無)で非常に軽量です。Point 115 SubはSLR ™リギングシステムを採用しており、どのような場所でも、迅速なセットアップが可能です。

Point 115 SubはMetrix Line Array Series Subにも使用されている15インチのND15-S Driverを採用しています。この小さなキャビネットは小・中規模の会場でのジャズやインストゥルメンタル、アンビエント、ブルーグラス、フォークやスピーチ用途などでシステムのボトムエンドをキープし、クラブやレストラン、バー、ジムや公共スペースなどでは、優れたプレイバックシステムとして利用が可能です。

周波数特性 (+/-3dB) 55 Hz – 200 Hz
周波数特性 (-10dB) 50Hz – 200Hz
公称インピーダンス LF 8 Ω
許容入力 (AES/Peak) LF 500 / 2000 W
リギング SLR™ Sockets
コネクター 2x Speakon™ NL4 (Barrier Strip Optional)
前面高さ(mm/in) 419 / 16.5
幅(mm/in) 451 / 17.75
奥行き(mm/in) 334 / 13.13
重量(kg/lbs) 17.5 / 38.5 Active, 19.8 / 43.5 Passive
Supported Processing Lake , XTA

*12dBクレストファクター ピンクノイズを、1mの距離で特定のプロセッシングとアンプで測定

POINT 215


Point 215 SUBは2台のUltra Powerful 15” Kevlar Neodymium LF ドライバーを搭載し、最大音圧は136.3dB(peak)になり、12”と15”ドライバー トップキャビネットのPoint シリーズエンクロージャーに対応いたします。
Point 215 SUBはシステムのボトムエンドを補完するスタンドアローンとしても利用が出来、トップキャビネットと共に使用することで、あらゆるジャンル・アプリケーションに対応が可能です。
Point 215 SUBは5/16スレッドがあり、Eye hookを用いる方法、更にはポールマウントを使用してフライングすることも可能です。

周波数特性 (+/-3dB) 40 Hz – 160 Hz
周波数特性 (-10dB) 35 Hz – 160 Hz
最大音圧レベル* 136.3 dB
コンポーネント LF 2x ND15-S 15″ Kevlar Neodymium Driver
公称インピーダンス LF 4 Ω
許容入力 (AES/Peak) LF 2x 500 / 2x 2000 W
リギング Built-in M20 Thread 5/16-18 Threads for Eye-hooks
コネクター 2x Speakon™ NL4 (Barrier Strip Optional)
前面高さ(mm/in) 619 / 24.38
幅(mm/in) 540 / 21.25
奥行き(mm/in) 757 / 29.88
重量(kg/lbs) 47 / 103.5
Supported Processing Lake , XTA

*12dBクレストファクター ピンクノイズを、1mの距離で特定のプロセッシングとアンプで測定